シェイクス台本裏話。
第6弾!


倉木英来(くらきひでき)オーナー

ビッグボーイ、辰巳智秋さんがやりました。


シェイクスピアランドのオーナーにして。
倉木電気の会長。
イメージとしては、ソニー。
んで、七光り俳優、倉木ユタカのお父さん。


親子なので、もちろん名字が一緒ですが、
下の名前は
「英来」→「えらい」


会長さんなんで「えらい人」
そういう意味です。

その上
シェイクスピアの本場
「イギリス」→「英国」の「英」
イギリスから文化を持ち込んだ。
「英国」から「来た」

そんな意味をこめて。(笑)





だからどうだって話ですが、
ネーミングって本当に、宿るんですよね。魂が。

第3稿の原案の中で
このオーナー。
本当は、江口の会社の上司って設定でした。
制作本部長。みたいな立場。
ユタカとも特に関係なく。
で、英国かぶれだったんです。


この英語ネタは
原案の中にあって

倉木オーナーは
七光りのことを「セブンフラッシュ!」とか
手を焼くことを「ハンズバーナー」とか言ったりするんです。

笑いに関しては意外に全部書き換えてしまう俺ですが、
このネタは面白いな!と思って、そのまま活かしました。
これ好きです。
英語、無理矢理じゃねえかよ!って感じが。

なので、英語の台詞を思いっきり足しました。

より
英語かぶれっぽさがでるなと思って。



会長ですから。
内容のことにはあれこれと口を出さない。
現場の人間と
フロントの人間。
現場の人間こそが一番、現場を理解している。

「うまいこといってるかどうか」
それだけを質問しに来ます。

やはり
それだけで十分ですよね。

会長が
現場に足を運ぶ。
現場の人間は、手を抜けない。
けれども、一番上の人が
安心して任せてくれている。
よし、じゃあ、任されたんだから精一杯頑張るぞ。

そんなモチベーションのあげかたをするために
会長は口出ししすぎない。
そういう大物像です。

俺の中の大物のイメージってこんな感じです。





さて
江口の直接の上司役は
上西誠也

大場達也さん
今回のユニットで唯一の俺と同い年です。
この二人が年長さんです(笑)
おっさんです。(笑)



上西は「じょうし」
誠也は「うるせいや」

「うるさい上司」
って意味です。
口うるさいって言うよりは、
よう喋る上司ってイメージです。


現場で適当な仕事ばっかりしていて
調子がいいだけの人。
結局あんまり何もしてない人。

楽に楽に、
直感だけで仕事をこなす人。
上に調子よく話す人。


「わくわくできる?わくわく?」
って台詞が、俺にとっては結構大切な台詞で。


内容が
芸術的とかどうとか関係ないけど
「わくわくできなければ、テーマパークなんて意味無いから」
的な
実にごく自然と
大切なことを理解していて。
細かいところを気にしない。
そんな感じの上司にしたかった。


細かいことばかり考える
繊細な江口久之。



相対して、
おおざっぱに物事をすすめる
ちょっと調子のいい
頼りがいのない上司。

こういうコンビネーションって
結構うまくいくんですよね。現場。

上司が細かすぎる人だと
部下が伸びず。って現場結構あると思うんですよ。

だから俺は
上司ってのは
少しおおざっぱでもいいから
直感的なことだけを言ってくれる人がいいなって思っていて。



30-DELUXプロデューサー清水順二さん
なんて、すごく面白くて

台本の話をしていると、

「うーん、僕は細かいことはわからないんですけど・・・ビビッと来ました!」

みたいな
おおざっぱなことを言います。



俺としては
そういってくれる方がいいんですよ。
内容のことを細かくアイデア出されるよりも
台本に関しては、こっちがなんか頑張らなきゃ!
って気にさせられます。(笑)




なので、大場さんには
俺にとっての清水さんの
プロデューサー部分をやってもらいました。(笑)
これは清水さんも知らない情報です。(笑)

こんな上司でいてほしい。
そういうアレです。







まだ続きます!
殺陣衆と、あと江口と匠とメイのことを書きたいな。