台場真仁

シェイクスピアランドでは、
主演のロミオ役を演じる。
小心者で胃炎気味。

名前の由来は
「大抜擢の新人」→「台場真仁」
です。



原案の設定でも同じように、
ロミオ役は芝居の途中で、
スタンガンで倒れていなくなる。
でも、原案だと意外に早いウチにいなくなる。
出番も少ない、
なので森君あたりをイメージして書こうと思っていた。



でも、キャスティングでは
郷本直也くん
郷ちゃんに決まり、
しっかりと出番を増やさないとなーなんて思っていた。




胃が痛いって設定は原案にもあって、
顔合わせで、郷ちゃんの読みを聞いたときに、
なんてうまくヘタレを演じるんだろうと感心して笑ってしまった。

「いやーこの台本、僕、胃炎気味なんで、わかりますよこの気持ち。」
と、顔合わせの日の郷ちゃん。
へえ、そうなんだー。
静馬さんの設定が、意外にぴったりはまってたんだ!

ならきちんと膨らまそう。
それであの小心者キャラが確立されていった。

あのキャラは郷ちゃんの読み合わせの能力によって決まったと言っても過言ではない。

「最近はやらなくなりましたけど、昔はこんな役多かったです」

そうなんだ!
といっても、
最近どんな役をやってるのか知らないので、
俺の中では、郷ちゃんの台場は、相当マッチした役だなーって感心していた。





オープニングの劇中劇は
俺のオリジナルロミオとジュリエットなんだけど、

台詞も

「おおロミオ!あなたは何故ロミオなの!」@ロミジュリ
「お行儀のいいキスなのね」@ロミジュリ
「尼寺へ行け」@ハムレット
「生きるべきか死ぬべきかそれが問題だ」@ハムレット

これくらいしか、
俺は実際のシェイクスピアからは引用していない(笑)

演出の毛利さんが、
アクションシーンの中で
ちょろっと
自己紹介的に、引用台詞を足して使ったみたいだけど、
どれがそれなのか、よく知らない(笑)

あとはもう
あらすじを読んで、
なんとなく書いたという恐るべき
俺の描くシェイクスピアの世界(笑)

ロミオが格好いい口説き文句を言えばいいんだっけ?
とか。そのレベル。




劇中劇は
これも特殊な台本なので、稽古場で演出を任せて貰った。
台詞だけ読んでも、
なかなか役者に伝わらないので、
そういうところは
毛利さんからお願いされて稽古場で演出をした。




その中でも
ロミオ役をやってくれた郷ちゃんは
ひときわ、俺のイメージをくみ取るのが早かった。

演劇演劇してる感じで。
ってのが劇中劇のイメージだった。

見てる観客が
「なにこれ?」
どんな三文芝居が始まったんだ(笑)
的な
適当にテンションの高い
安い小劇団っぽい芝居。
そんな演出プラン。


これ
素っぽい演技も出来た上に、
大芝居を出来るセンスがないとダメなんだよね。



郷ちゃんのは良かったなー。

「嘘っぽくやって」
とか注文すると、すぐやってくれる。

打てば響く。
彼のロミオ役は
心地よかった。




劇中劇を
オーバーに
安っぽく演出することによって、
そのあとの劇中劇じゃない部分が引き立つ。
そういう風にしたかった。

でも、
劇中劇の「安っぽさ」を
本当の「安い芝居」にしちゃダメで、
そのバランスが難しい。




オープニングの劇中劇は台場のために
エンディングの劇中劇はハムレットのために



見所満載な感じで
作った。



あ、今度
劇中劇どこかにアップしようかな。
劇中劇だけの台本があるんだよね。



続きはまた。